接続のログの説明です。
(1) ログのディレクトリ指定
ログはすべて、環境設定パネルの中で指定したディレクトリに保存されます。
(2) ログの種類の指定
ログのタイプを、接続ごとに「ログとターミナル設定」ダイアログから指定します。「なし」にすればもちろんログは出力されません。
(3) ファイル名
ログのファイル名は、[接続先名]_[日付]_[番号].[拡張子] になります。例:www.example.com_20160701_2.txt
番号は、接続先と日付がともに同一のログが既に存在していた場合に競合を避けるために割り振られます。
(4) フォーマットの種類
* テキスト
最もシンプルな、普通のログです。人間が見るのには適していますが、エスケープシーケンスは出力されません。ターミナルの設定にかかわらず、utf-8エンコーディングで出力されます。
* バイナリ
接続先から受け取ったデータをすべてそのまま記録します。
* XML
接続先から受け取ったデータをすべてそのまま記録します。さらに、データごとのタイムスタンプも記録され、最も詳細なログになりますが、ファイルサイズが大きくなりがちな欠点があります。制御文字ものような形式で記録されますが、NULL文字だけは、�がXMLの仕様上許されていないので無視されます。